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特集記事

ギター配線交換 Gretsch テネシーローズ

現行モデルのグレッチテネシーローズの内部配線全交換のご依頼がありました。

まずはピックアップやポッド類、内部配線を全部外に出します。

画像をよく見てください・・・

そうなんです。Fホールに穴が開いてないのです。

グレッチによくある擬似Fホール系です。

ギブソン系のハコモノはFホール穴がありポット類が近いため

そちらから取り出し交換したほうが後々の手間がだいぶ省けるのですよ。

でも今回は配線全交換なのでピックアップ穴からすべて出しちゃいますよ。

こんな感じで出しました。

取り出し前と同じポジションに置き構成をインプット。

そして、あとでどこのポジションか分からなくなる前に

取り出す際に各ポット等にマスキング等でどこのポジションか、標しをします。

その後指定の配線材と交換します。

今回交換した配線材は Belden 8450 

2芯単線のシールド線になっております。

今回注意したのはトグルスイッチで

写真を取り忘れましたが、見た目はかなり簡易な構成ですが、

セレクトする板状の物がかなり変形しやすく

グレッチのみでしか扱っていない為

価格も結構します。

取り出したらギタークロスなどで保護しとけば問題ないです。

配線を取り替えたら前工程の手順逆にポット類を入れていきます。

パーツに糸を取り付け各ポジションのパーツをひっぱり取り付けるのですが

これが一番厄介でなかで配線がこんがらがると、

.各パーツを引っ張り合い取り付けれなくなります。

そうなると一からやり直しです。

配線の位置を考えながら試行錯誤・・・・・

何回か入れたり出したりしながらあと少し・・・

最後の一つがちゃんと入ったときの

この達成感は熟練のリペアマンでも病み付きかもしれません。。

音だしチェックをした感想は交換前より、音がかなり太くなり

低域、中域が強調されてかなりロック仕様になった感じです。

粒立ちもよく正直こんなに変わるとは思いませんでしたよ!

ご依頼者さまには配線材の選定、配線の長さなどでかなりお時間を頂きました。

ありがとうございました!

その他修理などお見積もりは無料で承っております。

是非一度、楽器をお持ちになってお越しください!

山梨 甲斐市 ギター 修理 リペア BeadGuitar

http://www.beadguitar.net/

055-276-6055

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